二回目に生まれた四匹の中の一匹です、まあ、順番からいえば、四男坊でしょうか?
太郎から付けた名前の空いていた名前を適当につけたので、次男でもないのに次郎です。
この猫は面白かったですね、外にもよく遊びに行きましたがどちらかといえば、家が好きみたいです。
長男太郎は、家より外の方が元気でしたけど、この次郎、我が家を駆けずり回るのが好きな猫でした。
よく私の部屋、2階ですが、こちらが忙しくて、来るな、遊んでなんかいられないと、怒って外へ出しても、平気な顔でまたやってくる。
可愛い顔して、ミャーと鳴く、遊んでくれとせがんでくる、無視しても駄目、何回も鳴いてせがむ。
根負けしてしばらく遊んでやる、この猫ボールなんかの転がる物が大好き。
ある時、近くにあった万年質のカートリッジインク(今はもう万年質なんか使う人がいないから分からないかもしれませんね)、筒型の中にインクが入っていたまだ新品をその猫に向かって転がしてみました。
勢いあまってそのインクころころ転がり階段から落ちて下まで転がってしまったのです。
猫ちゃん慌ててそれを下まで一緒に取りに(落ちて?)行きました。
興奮してましたね猫ちゃん、何としばらくするとそのインクを口にくわえて2階まで持ってきたのです。
何となく得意そうに、そしてそれを私の前に置くのです、"さあ!もう一度投げろ"って顔をしながら、待ってます。
面白いのでもう一度今度はわざと階段目がけて投げました、すごい勢いで次郎君、追っかけて行きましたね。
それをまた口にくわえて持ってきた時には、顔中、青いインクだらけ、くわえた時に強く噛んだんでしょう、階段にもインクが飛んでそこらじゅうインクだらけです。
あーーあ、困ったなって思いましたが、インクだらけの次郎君、嬉しそうなので思わず笑ってしまいました。(^o^)
それ以来、まるで犬のように何かを投げると(もちろんインクはもう投げるのは止めましたよ)吹っ飛んで行って取ってきます、それが楽しいらしく、よくせがみましたね。
ただ犬と違い、投げた物をいつも持ってくるとは限りません、むしろ、もって返って来る方が少ないですね。
よくて3回に1回くらいでしょうか、まともに持って帰るのは、それも直ぐ飽きますから、勝手に止めてどこかに行ってしまいます。
忘れた頃またやってきて、"また投げろ"とせがみます、まったく猫は気まぐれ、ワガママです。
でもそんな猫が、そんな次郎が一番面白く私には好きな猫でした。
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