六男坊、名前を六郎と名づけ、その後、呼びにくいので六介(ろくすけ)と変えた猫です。
この猫だけは、好きになれなかったですね、変わり物って言うのか、変わり猫って言うのか、変な猫でした。
六介と名づけましたが、最後には"ろくでなしの六介ヤーイ"、って呼んでました。
まあ、よく鳴く、ミャーミャー、理由もなくよく鳴いている。
可愛げもなく、愛嬌もない、もともと自分勝手な猫の中でも、特別勝手な猫でしたね。
人にも慣れなかったけど、他の猫とも仲良くできず、一人離れていました、他の兄弟からも嫌われていたようです。
かわいそうだと思って、かまってやっても文句を言うだけ、ギャーギャーとこちらに向かって騒ぐだけ。
ある時、六介がいつものようにニャーニャー鳴いていると、兄弟猫が突然怒り出しました。
まるで、"うるさいー、だまれ!!"って感じで短く大きな声で一言、"アゥー"怒鳴られていた事がありましたね。
猫にも嫌われ猫がいるようです、人間の世界と同じです。
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